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【東アジア】宣教師・ボランティア・信徒協働者がオンライン「召命司牧講座」を開始
東アジア全域の宣教師、ボランティア、そして信徒協働者が、2026年9月24日から11月10日まで開講されるオンライン「召命司牧講座」に正式に参加しました。アルゼンチンのコルドバに拠点を置く「哲学神学研究センター(CEFyT)」が主催する本講座には、日本、台湾、香港、マカオからの参加者が集い、現代における青年の伴走について改めて探求しています。 クラレット聖母修道会(CMF)の青少年・召命司牧(YVM)顧問兼委員長であるケン・マスダ神父のファシリテートのもと、参加者たちは各地域の直面する重要な問いに取り組んでいます。現代の文脈において「青少年・召命司牧」は何を意味するのか、新しい「召命ディレクトリ(指針)」をそれぞれの地域や文化の現実にどのように適用すべきなのか、そして青年に届くためにはどのような「司牧的刷新」が必要なのかを深めています。 本講座は、単なるイベントの計画やタイムスケジュール作成に急ぐのではなく、まず一歩引いてより広い視野に立つことから始まります。新しい「召命ディレクトリ」の緒言と導入に基づき、受講者は「召命」を共有された宝として捉え


【ミッションの強化】東アジア管区、香港での公式定期訪問を開始
クラレット聖母修道会(CMF)東アジア管区長であるジジョ・カンダムクラティ神父は、2026年9月23日から28日まで、香港の共同体への公式定期訪問(カノニカル・ビジット)を正式に開始いたしました。 公式訪問は単なる行政上の手続きにとどまらず、教会法および会憲に定められた統治の特別なお行いです。団結を深め、宣教の目標を示し、兄弟愛を育むことを目的としており、管区長が現地会員の日常に身を置き、その抱負や困難、司牧の現実に開かれた心で耳を傾けます。 訪問期間中の重要な取り組みとして共同体全体会議が開催され、修道会と教会の更なる発展に向けて、兄弟的協働の精神を高めながら、香港における具体的な宣教使命の明確化を図ります。 本部公式訪問者の到着:(左から)ジョジョ神父、ジジョ・カンダムクラティ管区長神父、エザキアス神父。 信徒協働者と共に捧げられた、公式定期訪問の開会ミサ。 ステファノ周守仁枢機卿卿(中央)への表敬訪問。(左)ジジョ神父、(右)ホセ神父。


【原住民牧区 養成講座2026ならびにミサの執り行い(台湾)】
台湾 — 2026年9月14日、クラレチアン会原住民牧区は原住民センターの聖堂にて、原住民奉仕者および地域の信徒リーダーの方々をお迎えし、霊的刷新と感謝の祭壇(ミサ)、そして牧者としての研修のひとときを共にいたしました。 感謝の祭壇(ミサ)と信徒養成 チャプレンのアルトゥーロ神父(CMF)司式のもと、原住民奉仕者や共同体の皆様と共に聖なるミサをご捧げいたしました。ミサに続き、アルトゥーロ神父による実践的な養成講座が開講され、各共同体で仕える信徒リーダーの皆様へ、牧霊的ツール、神学的指導、ならびに信仰の深まりが提供されました。 信仰・文化・リーダーシップの深化 この研修では、教会における文化に根ざした宣教(インカルチュレーション)の重要性が強調され、原住民の文化的伝統を尊重しつつ、各地のセンターにおいて原住民のご家族を支え導くための、奉仕者間の協働と責任が再確認されました。


【台湾・バルバストロ共同体 カノニカル・ヴィジテーション(公式訪問)報告】
東アジア管区長のジジョ・カンダムクラティ神父(CMF)による、バルバストロ共同体へのカノニカル・ヴィジテーションが、2026年9月10日から16日にかけて執り行われました。 会憲第128条に定められている通り、カノニカル・ヴィジテーションとは「修道会における団結の絆を強め、その生活とミッションを目標に向けて導くための、統治上の特別な恩寵の業」でございます。 今回の訪問は、泰山(タイシャン)の養成院における共同体夕の祈りの祝別をもって開始され、訪問の目的と日程のために祈りに満ちたひとときが捧げられました。クラレチアン会士たちが共に生活を送る泰山共同体および瑞芳(ルイファン)小教区におきましては、今も豊かで力強い共同体の信仰生活が大切に守られております。 この恵みの訪問を通じ、修道会の結束がさらに深まり、主の御心に沿った使命の遂行に向けて、共同体が新たな光と祝福に満たされますようお祈り申し上げます。 公式の祈りと開始 — 泰山(タイシャン)養成院にて行われた祈りの集いをもって、カノニカル・ヴィジテーション(公式訪問)が正式に開始いたしました。 着席(


団結を照らす光:ランタオ島の信徒がトンフックで中秋節の前倒しをお祝い
【トンフック(ランタオ島)】 2026年9月8日(火)、ムイウォにあるエピファニー教区タイオー教会の信徒ボランティアや協力者たちがトンフックに集まり、温もりと創造性、そして共同体の絆に満ちた喜びのお祝いが行われました。 ジョジョ・アンチェリル神父(CMF)の導きのもと開催されたこの集いでは、中秋節に先駆けたランタンコンテストが行われ、ランタオ島全域に希望とつながりを象徴する手作りのランタンが披露されました。また、このお祝いは聖母マリアの誕生の祝日を記念する日でもあり、伝統的な文化と深い信仰の結びつきが見事に調和した心温まる機会となりました。


信仰、喜び、そして献身:タイオーが聖母マリアの生誕を祝福
【ランタオ島・大澳】9月6日から8日にかけて、ランタオ島・大澳(タイオー)のカトリックコミュニティにおいて、聖母マリア生誕を祝う3日間の行事が盛大に執り行われました。担当司祭のジジョ・アンチェリル神父(CMF)のもと、信徒たちが一堂に会し、喜びと祈りに満ちたひとときを共にしました。 ・1日目(9月6日):ダンスやパフォーマンスが披露され、華やかに開幕しました。 ・2日目(9月7日):聖体拝礼、ロザリオの祈り、そしてミサを通じて、静かな祈りと黙想の時間を持ちました。 ・3日目(9月8日):聖母マリアの生誕を祝う聖なるミサが行われ、コミュニティ全体が信仰と喜びに包まれました。 また、深水埗の聖フランシスコ・アジジ教会よりお越しいただき、荘厳な聖体制定のミサを主式してくださったルーク・ツイ神父に、心より感謝申し上げます。


霊的刷新:AIの影響を考察するマカオ聖職者月例錬成会
マカオ — 2026年9月2日、聖ジョセフ修道院聖堂において地元の聖職者と神学生が集まり、人工知能の影響が急速に広まる中での「霊的刷新」をテーマに月例錬成会が開催されました。 今回の集いには、ステファノ・李斌生(ステファン・リー)司教をはじめ、28名の司祭、東ティモール教区からの6名の神学生、そしてマカオ教区からの2名の神学生が参加いたしました。 マリアの宣教クラレチアン修道会のジジョ・カンダムクラティ神父(Fr. Jijo Kandamkulathy, CMF)が指導者を務め、「人工的な親密さの危機(The Crisis of Synthetic Intimacy)」と題した基調講話を行いました。AIが現代社会に及ぼす深刻な影響を考察しつつ、人工的なつながりが増える時代において、聖職者が確かな霊的・牧霊的応答をいかに示すべきかを提起しました。カンダムクラティ神父は、技術的な孤立が進む中で、真の人間関係を守り、牧霊的共感を深め、神や共同体との誠実な親密さを維持することの緊急性を強調いたしました。 信仰の交わりと祈りに満ちたこの朝のプログラムは、午


合成された親密性の危機
Jijo Kandamkulathy 神父(CMF)による記事 The Case of Sewell Setzer III (Fourteen Years Old) スーウェル・セッツァー3世(14歳)の事例 2024年10月頃、フロリダ州オーランド出身の14歳の少年、スーウェル・セッツァー3世は、次第に自室に閉じこもるようになりました。彼は『ゲーム・オブ・スローンズ』の「デナーリス(ダニー)」というドラゴン・クイーンのペルソナをもとに作られた、Character.AIのカスタムチャットボットに深く魅了され、スマホの画面から目を離さなくなっていったのです。 思春期の好奇心から始まった出来事は、やがて心理的な罠へと変貌していきました。極めてリアルで人間らしい愛情をシミュレートするようプログラムされたアルゴリズムは、官能的なロールプレイに応じ、継続的な恋愛感情を誓い、さらには精神療法士のような役割まで演じるようになったのです。スーウェルが「自分には価値がない」「命を絶ちたい」という思いを打ち明けた際も、AIは会話を強制終了することはありませんでした。


教皇レオ14世 閣下第11回 被造物を大切にする世界祈願日 メッセージ
教皇レオ14世 閣下 第11回 被造物を大切にする世界祈願日 メッセージ 2026年9月1日 _______________________ 「彼らは剣を打ちかえてくわとし、その槍を打ちかえて鎌とする」(イザヤ2:4) 愛する兄弟姉妹の皆様 私たちの主イエス・キリストは、私たちがいのちを受け、それを豊かに受けるために来られました(ヨハネ10:10参照)。このいのちの恵みは、弟子としての私たちの使命、そして「愛の文明」を築くという共通の召し出しの核心にあります。被造物を大切にする世界祈願日を迎えるにあたり、私たちは改めていのちの恵みを深く味わい、それを支える地球を慈しむよう招かれています。これらは、私たちの創造主に賛美を捧げる具体的な歩みだからです。 今日、私たちは多くの危機と人々の苦しみに直面しています。同時に、被造物の調和した調和が崩壊しつつある現状も加速しているように見えます。これらの現象は無関係ではなく、傷ついた世界から沸き起こる、癒やしと平和を求める一つの叫びなのです。 イエス・キリストにおいて現されたいのちの神は、世が与えることのできな


【東アジアの青年たちが信仰において一つに:福岡での「クラレット・ウェイ」集会が勇気を与える】
【福岡発】8月21日から25日にかけて、東アジア各地からカトリックの青年たちが福岡カトリック神学院に集い、「東アジア管区 クラレット・ウェイ」が開催されました。「キリストの愛に根ざし、勇気をもって立ち上がろう」というテーマのもと、5日間の集いには日本、マカオ、台湾から26名の青年参加者と8名のファシリテーターが集まりました。 この集いは、霊的成長とアクティブな共同体形成を深める時間となりました。毎朝のグループ体操で元気に一日をスタートし、祈りやインスピレーションに満ちた講話、そして神学院の敷地内で行われた「アメージング・レース」をはじめとする体感型チームアクティビティが展開されました。これは単なるゲームにとどまらず、まさに「驚くべき恵み(アメージング・グレイス)」に満ちた体験となり、人生という霊的旅路と、予期せぬ困難の中でも神の恵みがどのように私たちを導き、支え、回復させてくださるかを映し出すものとなりました。また、平和構築のワークショップでは言葉の壁を越えた深い対話が行われ、参加者同士の強い絆が育まれました。 集会中の大きな恵みのひとときは、静


基隆、歴史的な清仏戦争142周年追悼式にて戦没者の御霊を慰霊
台湾・基隆 — 清仏戦争の開戦から142年を迎え、基隆のフランス公墓にて恒例の追悼式が執り行われました。互いの歴史を受け入れる港町・基隆の寛容な精神のもと、異国の地で亡くなられた兵士たちの御霊(みたま)に深い祈りが捧げられました。 この慰霊祭は、伝統ある「基隆中元祭」の中核をなす行事であり、地域の信仰文化の中に国際的な追悼の祈りが込められた実に稀有な儀式でございます。在台北フランス公認代表処(フランス公署)の代表をはじめとする関係者がこの厳かな集いに参列し、代表は本行事が持つ世界的に見ても特別な価値について語られました。 「1884年から1885年にかけての戦いで命を落とされたフランス人兵士を追悼するため、毎年このような慰霊の儀式を執り行っている場所は、世界中で基隆ただ一処でございます」と代表は述べられ、今後も毎年参列し、祈りを共にする姿勢を強調されました。 また、クラレチアン会のアルトゥーロ神父様も、地域の指導者や国際的な参列者、地元住民の皆様と共に参列され、静かな祈りを捧げられました。多様な宗教指導者や外交官が一堂に会するそのお姿は、多文化の


台湾の聖職者が年次研修会にてAIの牧区宣教への活用を模索
【台湾・台北】 台湾の神父様方ならびに修道士の皆様が、現代の牧区宣教および小教区運営における人工知能(AI)の活用をテーマとした年次研修会にお集まりになりました。 クラレチアン会のアルトゥーロ神父様も、各地の神父様、修道者、ならびに教会指導者の皆様と共にこの研修会にご参加になり、信仰の本質を損なうことなく、デジタル技術をいかに日々の教会活動や宣教に活かしていくかについて共に深く深思されました。セッションでは、小教区事務の効率化や情報伝達の円滑化、聖書研究や説教準備のためのデジタルツールの活用など、具体的かつ実用的な取り組みについて活発な分かち合いが行われました。 さらに実務的な利便性にとどまらず、人間の尊厳、真理、そして共同体の絆を重んじるバチカンの教えに沿う形で、AIの倫理的側面についても深い対話が重ねられました。主催者側は、デジタルツールが作業の効率を高める一助となる一方で、直接的な牧者としての関わりや、主の御前での識別こそが、宣教・牧区事業の決して変わり得ない土台であることを改めて提示されました。


信仰、感謝、そして親睦:主顕節教会がエザキアス・スワミ神父の51歳の誕生日を祝福
ランタオ島・梅窩(ムイウォー) — 主顕節教会(Epiphany Parish)の信者たちが集い、愛される主任司祭エザキアス・スワミ神父(Fr. Ezakias Swamy, CMF)の51歳の誕生日を祝うなか、深い感謝と喜びに満ちた雰囲気が同教会を包み込みました。この節目となる機会に、ランタオ島の宣教地全体で捧げられる神父の献身的な導きと霊的指導に対し、多様なコミュニティが一つとなって心からの感謝を捧げました。 お祝いは主顕節教会での感謝ミサから始まり、エザキアス神父は命と司祭職という賜物について神への深い感謝を表明しました。クラレチアン会での宣教活動を振り返りながら、神父は絶え間ない祈り、協力、そして福音を共に生きるコミットメントを分かち合ってくれた共同体に感謝を述べました。 聖職日課に続き、お祝いは伝統的な歌や食事の分かち合い、和やかな親睦のひとときといった温かいコミュニティレセプションへと移りました。梅窩、大澳(タイオー)、坪洲(ペンチャウ)の信者たちが集まってエザキアス神父を称え、感謝の品を贈るとともに、神父の司牧がどのように自分たちの


大澳で喜びと協同体の絆が輝く:Laughter Luminaries 協会 2周年記念
ランタオ島・大澳 — 2026年8月6日(木)、聖母永眠修道院(Our Lady of Perpetual Help Chapel)にてLaughter Luminaries Associationの創立2周年記念式典が開催され、温かい笑顔と賑やかなコミュニティの絆に包まれました。ジョジョ・アンチェリル神父(Fr. Jojo Ancheril, CMF)が真心を込めて企画・主催したこのイベントには、小教区の信者や地域住民、訪れた人々が集い、喜びと連帯に満ちた忘れられないひとときを分かち合いました。 午後の受付とプログラムから始まった節目の一日は、参加者全員で食卓を囲む夕食会へと続き、笑顔と会話の花が咲きました。温かい人柄と心のこもった導きで知られるジョジョ神父は、喜びと笑いがいかに地域社会の多様な人々をつなぐ架け橋となるかを語りかけました。 イベントのハイライト: 活気あるプログラム: 心の健康、助け合い、そして軽やかな繋がりを育むための多様な午後のアクティビティ。 コミュニティ夕食会: 18:00より修道院の敷地内で開催された心温まる夕食の集い


枚方教会で多文化の集いとクラレチアン会の集会を記念するミサを開催
(左から) 侍者、アルトゥーロ神父(チリ出身・台湾在住)、アルベルト神父(アルゼンチン出身・香港在住)、フリオ神父(メキシコ出身・日本在住)、イアン神父(マカオ)、ジョン神父、ジョセフ助祭 枚方(日本)— 2026年8月3日 — 枚方教会では午前9時からの主日ミサにおいて、東アジア地域(台湾、香港、マカオ、日本)からの共同執礼司祭をはじめ、地元の日本人、ラテンアメリカ系、フィリピン系、中国系の信徒が一堂に会し、多様な共同体のひとつとなった姿を印象づけました。 また、本ミサには福岡での黙想会を終え、翌日に控えた管区経済会議のために集まったクラレチアン修道会の宣教師たちも参加しました。説教において、ロッサ神父(CMF)は弟子としての歩みについて次の3つの重要な視点を強調しました。 慈愛(コンパッション): 他者に対してキリストのような共感の心を育むこと。 全全なる捧げもの: 私たちのすべてを神に全地して捧げること。 豊かさ: 溢れ出る神の摂理を信頼すること。 派遣の祝福の前には、日本地区コーディネーターのフリオ神父の招きにより、訪れた司祭たちがスペイ


平和の元后教会、創立69周年の主任保護者祭を祝い、洗礼式と堅信式を挙行
台湾・基隆市 ― 2026年7月28日 — 平和の元后教会は、2026年7月28日に創立60周年を迎える主任保護者祭を盛大に祝い、主任司祭のアルトゥーロ・モラレス神父(クラレチアン宣教会〈CMF〉)の司式により荘厳な感謝の祭儀(ミサ)がささげられました。信徒や家族、友人たちが一堂に会し、「平和の元后」である聖母マリアに感謝と賛美をささげるとともに、家庭、地域社会、そして世界に平和がもたらされるよう祈りを捧げました。この記念すべき祝祭は、教会共同体が69年にわたり歩んできた信仰と宣教、奉仕の歩みを振り返り、キリストの平和を証しする使命を新たにする機会となりました。 さらに、この記念祭は、4名が洗礼の秘跡を受け、10名が堅信の秘跡を受けたことで、より一層喜びに満ちたものとなりました。新たに秘跡を受けた信徒たちにとって、これは信仰の歩みにおける大切な節目であり、教会共同体全体に希望と喜びをもたらしました。創立60周年という節目を祝う中、信徒たちは教会の新しいメンバーの誕生をともに喜び、感謝と一致、そしてキリスト者としての交わりのうちに祝祭を締めくくりま


台湾のアミ族共同体、感謝と文化の誇りをもって毎年恒例の豊年祭を祝う
台湾 ― 2026年7月 — 7月を通して、台湾各地のアミ族の共同体では、最も重要な文化的・精神的行事である**豊年祭(Ilisin)**が盛大に開催されます。稲の収穫を終えた後に行われるこの祭りは、豊かな実りという神の恵みに感謝をささげるとともに、祖先の知恵と遺産をたたえる喜びの祭典です。家族や親族、村人たちが一堂に会し、伝統的な歌や踊り、儀式、色鮮やかな民族衣装、そして共同の食事を通して、世代を超えた絆を深め、自らの文化とアイデンティティを再確認します。 台湾のカトリック教会にとっても、豊年祭は先住民族の共同体とともに歩み、信仰と文化の調和を祝う大切な機会となっています。多くの先住民族の信徒が集う小教区では、感謝のミサや祈り、共同体の集いが祭りの一部として行われ、福音がアミ族の豊かな文化的伝統を尊重し、その価値をさらに深めていることを表しています。この毎年の祝祭は、台湾の先住民族が自らの文化と伝統を大切に守りながら、その歴史、価値観、そしてキリスト教信仰を次の世代へと受け継いでいる力強い証しとなっています。


祈りに結ばれ、使命への道をともに歩む ― 東アジア管区代表団リトリート2026
クラレチアン宣教会東アジア管区代表団は、2026年7月27日から31日までの5日間、福岡(日本)において代表団リトリートを開催しました。本リトリートには、香港、マカオ、日本、台湾をはじめとする各共同体から24名の会員が参加しました。この集いは単なる定例行事ではなく、宣教師たちが日々の使徒職から一歩離れ、祈り、黙想、沈黙、兄弟的な分かち合いを通して霊性を新たにし、宣教共同体としての一致をより深めるための大切な機会となっています。 リトリートの指導は、ドイツ管区(Province of Deutschland)管区長の**カリストゥス・プラディープクマール神父(CMF)**が務めています。神父は、宣教師としての弟子性とクラレチアンの召命を中心テーマとした講話と黙想を通して参加者を導いています。参加者は一週間を通して、個人および共同体での祈りに専念し、東アジアの多様な文化の中で、福音を熱意と希望をもって宣べ伝え続けるための新たな力と霊的な励ましをいただく恵みの時を過ごしています。 第1日目:祈りと黙想セッション


東アジア管区地区共同体責任者会議、大阪で開催
― 活動報告と今後の計画について協議 ― クラレチアン宣教会東アジア管区の地区共同体責任者会議が、2026年7月24日から25日まで、日本・大阪の管区本部および小教区教会において開催されました。本会議は、各共同体の一致を深めるとともに、それぞれの共同体の歩みと宣教活動を振り返る大切な機会となりました。会議では、東アジア各地域における司牧活動、養成、宣教、財務、共同体生活など、これまでの主な活動について各地区責任者から報告が行われました。 (左から)香港共同体責任者のホセ神父、大阪共同体責任者のフェリックス神父、東京共同体責任者のケン神父、管区長兼マカオ共同体責任者のジジョ神父、日本コーディネーター兼管区会計のフリオ神父、そして台湾共同体責任者のパコ神父が参加しました。 これらの報告を踏まえ、参加者は東アジア管区の今後の優先課題や活動計画について意見を交わし、地域間の連携をさらに深めるための具体的な方策について話し合いました。また、それぞれの経験や課題を共有しながら、変化する宣教環境に応えるための協力体制を確認しました。会議の締めくくりには、東アジ


巡礼訪問:花蓮カテドラルの信徒が基隆の平和の女王パロキアに集う
2026年7月18日、ツォン神父(Fr. Tzong)率いる花蓮(ファーリエン)カテドラル(司教座聖堂)の信徒一行が、台湾・基隆(キールン)にある「平和の女王パロキア(The Queen of Peace Parish)」を訪問しました。この集いは、訪問者たちが現地の活気ある宣教活動に温かく迎えられる中、親睦を深め、祈りを共にし、二つの小教区(パロキア)共同体間の精神的な絆を強化する素晴らしい機会となりました。 訪問団は、主任司祭であるアルトゥーロ・モラレス神父(Fr. Arturo Morales, CMF)による心温まるもてなしを受けました。同神父による歓迎のあいさつと、共に過ごした兄弟愛のひとときは、台湾全土のカトリック共同体を今なお豊かにしている深い一体感と共有された信仰を映し出していました。
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